映像業界にも潜んでいた

放送作家や脚本家、シナリオライターなどの執筆する人にもゴーストライターはつきものとなっています。そのため、実はゴーストライターによって描かれていた作品をご紹介します。

若手か脚本家を育てるため

放送業界でのゴーストライターの役割は様々ありますが、脚本家として台本の作成をすることや番組の企画としてシナリオを執筆していることがあります。こうした理由としてはベテラン脚本家の名前を使って若手脚本家を育てるために使っていることがあります。そのため、最後にはベテラン脚本家が自分で確認して大丈夫だとして世に送り出しています。こうしたことは恒常的に行われており、放送業界を続けるためには必要なことなのです。

2008年放送の『篤姫』は代筆だった

放送業界でも特に代表的なゴーストライターの例としては、2008年に放送されたNHK大河ドラマの『篤姫』が挙げられます。『篤姫』は視聴率も良かった作品ですが、実は作品の後半から脚本家である田渕久美子氏の兄、田渕高志氏によって代筆されていたのです。ただし、この事実はクレジット上では「脚本協力」として書かれています。ですが、この一件に関して民事訴訟では、兄の高志氏が代筆していたことを明かしています。このように、作品をめぐって訴訟問題が起きることもあるのです。

放送業界にはまだまだ多くいる

映像業界で有名なものは『篤姫』がありますが、まだまだゴーストライターによって書かれている作品は多くあるようです。ただし、一般的には著者や執筆者が証言しないと分からない点が多いため、どの作品が代筆によって書かれているのかは不明である場合が多いようです。また、放送業界には「ゴーストライター」をテーマに置いた作品もあるので、こうしたものを見て楽しむのもいいでしょう。